基礎化粧品でのケアが大事

女性が美を保とうと考えた時、高価な器具や食品に手を出しがちです。しかし、高価な器具や食品は、経済面を考えると長く続かない傾向にあります。本来、「美」は毎日小まめなケアをすれば保つことができるので、まずは基礎化粧品でケアする習慣を身につけるようにしましょう。
基礎として、化粧水・美容液・乳液によるケアは欠かせません。化粧水は肌に潤いを与え、美容液はシミや皺などピンポイントの問題を解決し、乳液はそれらの効き目を高めてくれる大切な化粧品です。一方、毎日のようにこうした基礎化粧品を使用していても一向に効果が現れないという人は、基礎化粧品によるケアの「基本」を確認してみましょう。こうした化粧品を使用する場合、きちんと毛穴が開かれている状態で使い、浸潤度を高めるのが大切です。そのため、お風呂上りに使用することが推奨されています。シャワーや入浴が不可能であれば、使用する前に蒸しタオルで顔を温めるのがおすすめです。
他にも、基礎化粧品を使用する際は、順番を守るのが何よりも大切となります。一見、乳液と美容液は見た目が似通っているので、順番はどうでも良いと思われがちです。しかし、本来の効果を発揮させるためには、乳液を最後に使用しなければいけません。乳液には油分が含まれており、乳液を塗った上から美容液を使用しても浸透しないといえます。乳液は、化粧水や美容液の効果を閉じ込める上で最適な化粧品ですが、成分の違いを良く把握した上で使うようにしましょう。また、化粧水は惜しみながら使うのではなく、できるだけたっぷりと使用するのがポイントです。
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